熊の愛情確認と春猿の月の煌めき

映画館に行った事のなかった4才娘「田中」と3才息子「銭形」を連れて初映画『崖の上のポニョ』を見に行った次の日。
旦那の熊五郎が台所にいたあたしの後ろに立って声をかけてきた。
「俺に愛情ってあるか?」
「は???」
ぶっきらぼうな熊五郎がそんな事を言ったのは初めてだった。
なんだ?なんだ?熊への愛情が無くなってあたしが浮気でもしてると思っているのか?
確かに最近、あたしは美容室に行ってボサボサの頭をきれいにしたし、久々にマニキュアも塗ってみたり、これまた久々にCDなんかも借りに行って一人カラオケ状態で大声で歌なんかも歌っているけど(^^ゞ
でもそれはあたしの病気というかなんというか…秋になると、ものすご〜く浮かれるんだよね〜。ブーツをはいてメイクも秋らしくして。秋ってとにかく浮かれるし楽しいんだよね〜
そしたら突然熊の愛情確認だもんなぁ。びっくりだよぉ。
あたしは思いっきり笑いながら言った。
「愛情?!そんなもの、もうとっくに無くなってるに決まってるでしょ〜!(^▽^)」
でも突然そんな事を聞いてきた熊五郎に、それじゃあまずいと、あわてて付け足した。
「愛情がなかったら熊のリクエストどおりに晩ご飯なんて作らないでしょ(^▽^)」
その言葉を聞いて熊五郎は安心したのか納得したのか、それはわからないけど、その後二人で台所に立ってささ身フライを作る事になった。
さてさて、そんな熊五郎が、あたしに告白してきた春猿の存在を感じていたのかは謎であるが、春猿の話を少し書こうと思う。
と言っても、特に何も無いのだけれど…。
「春猿とのその後はどうなったんだ!」「いいから書け!」と何人もから催促されたからだ(;^_^A
春猿からの告白をスルーしたあたしの態度に春猿も目が覚めたのか、お互いちょっと距離を取るような不自然な感じがしばらく続いた。
でもしばらくすると元通り(?)バカをいい合い、じゃれ合う「友達」な関係が続いた。そう、続いていた。
春猿がホワイトボードにラブソングの歌詞を書くまでは(;^_^A
月のきらめき
次のひらめき
君といたい ぜひ
君こそ MY BABY
ちなみにこの歌は「KREVA(クレバ)」の「ビコーズ」という歌。
歌詞には「なんでできないの 手つなぐ事も」や「なりたい特別な男」などなど、なんとも言えない言葉がちりばめられている。
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